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360度診断によるスキル課題の認識に基づいたリーダークラスの人材開発

360度診断によるスキル課題の認識に基づいたリーダークラスの人材開発 | 調査・診断
業界・業種 通信業
社員規模 9,000名
実施期間 約6カ月(360度診断および研修の企画、実行)

課題・提案

今までリーダークラスに昇格した社員向けに360度診断を実施していたが、360度診断や研修のカスタマイズができず、自社の求める人材像にアジャストができなかった。
施策の有効性を高めるために、360度診断や研修内容について、改定を検討していた。
課長層の360度診断やモチベーションサーベイなどについて当社にて実施した実績などから、今回リーダークラスへの提案・ご支援を行った。

支援や結果

  • 360度診断の企画、実行
    対象者はリーダークラスのため、人材要件、評価項目などから、設問をまず設計した。求められている要件の理解や、360度診断の結果、より行動変容、改善に実践的に活用できるようにすることがポイントであった。実際に診断の結果を考察すると、昇格が任意の推薦で行われていることから、人材レベルのばらつきも見られた。今後研修や業務上の実践を経て、平準化、底上げの必要性が明確になった。
  • リーダークラスのフォローアップ研修の企画、実行
    360度診断の設問との整合性を確保しつつ、そのうえで、リーダークラスに求められていることを改めてインプット、そして学びにつなげていくことが重要な要件であった。360度診断も初めてであることから、その主旨や取り扱いについて、基本学べるコンテンツは用意し、どう学びにつなげていくか整合をとりながらの設計となった。人によって課題にばらつきが生じる可能性があるため、個別課題ごとのコンテンツを準備し、研修を展開、実施していくことも、企画段階では論点として挙げられた。検討した結果、最終的には、全体の効率性や有効性のバランスに鑑み、求められている要件をバランスよくフォロー、学べるようにコンテンツを設計した。今後診断を積み重ねていくうえで、会社としての特性がある程度明確になっていくのであれば、研修の大枠は変えずとも、実施するときに取り扱う領域のウェイト、時間配分をコントロールすることで対応できるようにした。結果、事務局の調整負担や今後のコンテンツ開発コストも抑えることができた。

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