専門人材に対応した人事制度の改定
業界・業種 | 卸売業 |
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社員規模 | 連結2,000名 |
実施期間 | 約6カ月(人事制度設計・新制度導入支援) |
課題・提案
商材の事業構造が変化する中で、会社が求める人材像はゼネラル人材から専門人材へとシフトしていった。
取り扱い商材への深い知識・技術をもった人材、サービスオペレーションを行う人材など、これから会社として必要となる機能を職種に分類い、職種ごとに身に着けるべきスキルを明確化した、制度を提案。
取り扱い商材への深い知識・技術をもった人材、サービスオペレーションを行う人材など、これから会社として必要となる機能を職種に分類い、職種ごとに身に着けるべきスキルを明確化した、制度を提案。
支援や結果
1.事業コンセプトに沿った制度への転換
- 専門性の習熟によりキャリアを形成できる制度設計
- 販社人材は基本的にオペレーション人材としてキャリアを形成できる制度設計
- グループ内での運用統一ルール策定
- 組織のスリム化により管理職の役割責任範囲を拡大
2.社員の行動変容をもたらす仕組み策定
- 職種別の役割定義の作成 ※人材棚卸表やスキルアップシートと連動
- スキルレベルと等級の対応関係を明確化し、スキルにレベルよって厳格な昇降格できる仕組みの構築
- スキルレベル評価を導入(スキルをあげるための経験値、スキルレベルを可視化)また、期初にスキル充足にむけた育成計画(上司)、スキルアップのためのアクション(本人))を明確化し、評価を行う仕組みも併せて導入。