2024.04.26
「人材マネジメントとしての360度診断」
360度診断には、対象者本人のための育成ツールとしての側面と、人事・経営のための「見える化」ツールとしての側面の2つの側面があります。 1つ目の育成ツールとしての側面は広く知られている通り、対象者の内省・育成を促すものです。 対象者本人の現在の能力の発揮状況や特長を周囲からフィードバックすることで、自己の認識と他者の認識のギャップを知り、内省を促します。 そして2つ目の「見える化」ツールとしての側面は、社員の能力発揮状況や特長を「見える化」し、人材活用のための情報を収集するものです。 得られた情報は、求める人材とのギャップを把握し育成/能力開発に活用することができます。また、適材適所を実現する経営判断/人事施策の根拠となります。 360度診断を深く理解し、活用するポイントをご紹介します。