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HRP(ヒューマンリソースパフォーマンス)サーベイ
「HRP(ヒューマンリソースパフォーマンス)サーベイ」とは、「人事アナリシスレポート®」「モチベーションサーベイ」を統合した、総合調査診断です。組織と個人の両方を現状把握し、経営視点で人事の問題を網羅的に明らかにします。問題提起も含め、改善のサイクルを回しながら、貴社の課題に寄り添う具体的な解決策を提示します。
「HRPサーベイ」の特徴
従業員へのアンケートを分析し、組織や人事に対する課題を客観的に抽出します。
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1.多角的で網羅的な分析
従来の「モラールモチベーションサーベイ」や「ストレス調査」などとは異なり、組織と人事の課題を明確にするために、多角的・網羅的に分析します。「ポートフォリオマネジメント」「パフォーマンスマネジメント」の2つの視点で、測定・評価します。
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2.定量的アプローチによる、合理的・網羅的な分析
定量的なアプローチで、アンケート結果を合理的かつ網羅的に分析します。また、定期的に実施することで、組織と人事の状況を継続的に観察し続け、さらに貴社のビジネスを強化することが可能です。
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3.施策の提案
診断結果と、トランストラクチャの豊富なコンサルティング経験から、具体的な人事施策を提案します。
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4.スピーディな報告
総合的な診断結果を、スピーディに報告します。
「HRPサーベイ」の主な利用シーン
「HRPサーベイ」は、主に以下の場面で利用されています。分析や診断だけでなく、人事の課題解決の実績を誇るトランストラクチャの豊富なノウハウを加え、診断結果からロジカルに導き出される、客観的な施策案も合わせて提示します。施策案は、診断後の意思決定に有効にご活用いただけます。
・人事制度の改定時や、改定後の一定期間を経過した後
・雇用を調整した時
・合併など、組織を改編した時
・生産性やモチベーションが低下している時
・社員の離職率が高い時
・メンタル不全者が以前よりも増えた時
「HRPサーベイ」の詳細
「HRPサーベイ」は、まず、組織や人事の基盤力(ヒューマンリソースパフォーマンス)を構成する、2つの視点で分析します。「ポートフォリオマネジメント」「パフォーマンスマネジメント」です。そして、それらをさらに細かく項目にごとに分析していきます。
● ポートフォリオマネジメント
経営計画を達成するに必要な、「総額人件費」「給与水準」「人員数」「人員構成」「スキル・配置」を分析します。
総額人件費 | : | 外部と自社の過去や、経営計画と照らして、総額人件費は余っているか、不足しているか |
給与水準 | : | 社員の人件費単価は、労働市場からみて適切な給与水準か |
人員数 | : | 外部と自社の過去や経営計画と照らして、人員数は余っているか、不足しているか |
人員構成 | : | 年齢別や能力別の適正人員構成と照らして、現行の人員構成が乖離していないか |
スキル・配置 | : |
戦略上必要なスキルのボリュームに過不足があるか
戦略の実行力を最大化するための適材適所の配置、人材の組み合わせができているか |
● パフォーマンスマネジメント
社員のパフォーマンス状況を把握するために、「管理職の目標・指揮」「会社の魅力」「職場の魅力」「仕事・処遇の魅力」「健康状態」を分析します。
管理職の目標・指揮 | : | 経営計画に基づいた組織目標の策定、および社員への展開、業務管理・指示、および指導が適切にできているか |
会社の魅力 | : | 経営者のビジョンや、マインド・姿勢を社員が魅力と感じているか |
職場の魅力 | : | 職場の人間関係(経営と組合の関係を含む)は良好か ワークライフバランスが実現されているか |
仕事・処遇の魅力 | : | 担当する仕事への興味があるか 高いパフォーマンスを上げるための人事を管理するインフラが整備されているか |
健康状態 | : | 社員がメンタルおよびフィジカル面で健康か |
「HRPサーベイ」サービス提供のフロー
「HRPサーベイ」をご利用いただく場合の基本的なフローは、以下の通りです。
貴社の状況により、期間や内容は変更されるケースがあります。詳しくはご相談ください。
Step1
実施準備
調査方法を提示し、貴社事務局と確認しながら調整します。
Step2
調査の実施
組織内に周知させ、アンケートを配布して回収します。
Step3
分析と検証
アンケートと書類を分析し、ミーティングを開いて検証します。
Step4
報告
貴社を訪問してプレゼンテーションまたはメールで報告します。
「HRP(ヒューマンリソースパフォーマンス)サーベイ」の効果が気になりますか?