コラム
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プロフィール

高柳 公一 (たかやなぎ こういち)
代表取締役 CEO シニアパートナー
一橋大学商学部卒業。米国ジョージワシントン大学経営大学院修了。プライスウォーターハウスコンサルタント社に入社し、国内外の大手企業に対して、人材開発、業務改善、IT戦略立案等のコンサルティングプロジェクトに関与。その後、トーマツコンサルティング株式会社にて、多くの組織・人事に関するコンサルティングを行った後、当社、取締役シニアパートナーを経て現職。人事分析、人事制度設計、他幅広い分野の人事コンサルティングに多数関与。
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上司は休め!
執筆者 : 高柳 公一 人事管理
上司は休め!
年末年始のニュースの中に、旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)社の会長兼社長で、ハウステンボスの社長でもある沢田氏が、今年の3月から3か月~半年の間、視察として世界を回る一人旅にでるという記事があった。その間、会社と連...
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シェアリングオフィスという選択肢
執筆者 : 高柳 公一 経営
シェアリングオフィスという選択肢
『民泊』や一般ドライバーの自動車で目的地まで行く移動サービス等、大勢の人々がモノや場所を共有し、必要な時に必要な分利用する、という『シェアリング・エコノミー』は、オフィスワークをする場所にも広がりを見せていて、アメリカを...
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景気回復基調の中で
執筆者 : 高柳 公一 経営
景気回復基調の中で
先月発表された、我が国の今年4月~6月期のGDP(一次速報値)は、年率4%の上昇で、11年ぶりの6四半期連続のプラス成長となった。人事コンサルティングの現場においても、この景気回復基調の流れに沿って、『採用強化』と『生産...
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ワークライフバランスの本質
執筆者 : 高柳 公一 人事管理
ワークライフバランスの本質
ワークライフバランスの本質 月末金曜は15時に仕事を終えることを推奨する「プレミアムフライデー」の導入にあたり、旗振り役の経済産業省が、各省庁にキャンペーンへの協力を求めたところ、 「では15時に帰社しますが、15時以降...
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人事評価の新トレンド
執筆者 : 高柳 公一 人事管理
人事評価の新トレンド
我が国では、人事評価を年1回、ないし、半年に1回行っている企業が大半を占めているが、米国では、数年前から、年次評価や半期の中間評価をやめ、社員にリアルタイムでより頻繁にフィードバックを行う企業が増えている。 この背景には...
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シェアリングエコノミー時代の採用
執筆者 : 高柳 公一 人事管理
シェアリングエコノミー時代の採用
予定通りに人材確保が出来ない今、採用業務に多大な時間と労力を割かざるを得ない企業は少なくない。そんな中、中途採用の選考時に面接で、応募者のドタキャンや無断欠席が時々あるという話をよく聞く。書類選考を行い、応募者と面接者の...
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プレミアムマンデー(プレミアムな仕事をしよう)
執筆者 : 高柳 公一 人事管理
プレミアムマンデー(プレミアムな仕事をしよう)
先月末の金曜日、ショッピング等の個人消費を喚起するとともに、午後3時に仕事を終えることを奨励するプレミアムフライデーが始まった。実際に、金曜日の午後3時にどれだけの人が仕事を終えられるのか、といった議論等、賛否は様々であ...
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成果のでない理由(わけ)
執筆者 : 高柳 公一 人事管理
成果のでない理由(わけ)
人事の課題の中には、時間をかけ、腰を据えて取り組まないと、成果を出すことが難しいものも少なくない。「女性活躍の推進」もそうした課題のひとつかも知れない。多くの企業で、従前より検討されているが、期待される水準を達成できてい...
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ロボット・AIがオフィスにやってくる!
執筆者 : 高柳 公一 人事管理
ロボット・AIがオフィスにやってくる!
昨年12月の完全失業率は3.1% 有効求人倍率は1.43倍(いずれも季節調整値)で、労働市場は、引き続き、タイトな需給関係で推移している。企業としては、総じて、期待通りの採用がかなわない状態が続いている。こうした活発な求...
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寛容な「顧客」になろう
執筆者 : 高柳 公一 経営
寛容な「顧客」になろう
政府の働き方改革の主要テーマである長時間労働の是正は、今まで継続的に取り組まれてきた課題であるが、なかなか解決できないまま、現在に至っている。その背景には様々あるのだが、「過度な顧客第一主義」という観念が、我が国の意識の...