コラム
column
プロフィール

南城 三四郎 (なんじょう さんしろう)
シニアマネージャー
大学卒業後、建設系専修学校にて、都市計画、情報処理関連学科の教員として、講義、学生指導を行う。その後、IT企業にてサーバー、ネットワークの保守・運用業務のほか、スマートフォンアプリ、Webサービスの企画、開発を担当するとともに、人材育成担当マネージャーとして社員教育に従事した後、現職。
-
能力を発揮できるか?
執筆者 : 南城 三四郎 人事管理
能力を発揮できるか?
面接では非常に好印象だったが、実際に仕事をしてみると、どうも期待していたような成果が挙げられない、ということがある。 自社に適した人材か否かを大抵は複数の面接を経て評価しているにも関わらず、なぜこのような期待値とのずれ...
-
ギャランティとベストエフォート
執筆者 : 南城 三四郎 経営
ギャランティとベストエフォート
通信ネットワークでは、ギャランティ型とベストエフォート型というサービスがある。ギャランティ型というのは、通信速度や、中断時間などのサービスの品質が一定以上であることを保証する通信サービスであり、高価ではあるが、安定した通...
-
群盲象を評す
執筆者 : 南城 三四郎 人材育成
群盲象を評す
学んだことを実践するために、明日から具体的にどのような行動をするか計画を立てる。 大抵の研修の締めくくりでは、このようなアクションプランを設定させるが、残念なことに、このアクションプランは実行されないことが多々ある。 決...
-
身銭を切る覚悟はあるか
執筆者 : 南城 三四郎 人材育成
身銭を切る覚悟はあるか
以前、IT企業にいた時の話しである。新卒採用の面接官を担当したことが何度かあった。一通りの質問を終え、最後に、何か質問はあるか、と問うと、様々な質問が返ってくるが、「御社の研修制度について教えてください。」と聞かれるこ...
-
練習時間が足りない
執筆者 : 南城 三四郎 人材育成
練習時間が足りない
以前、あるIT企業の経営者からこんな話を聞いたことがある。 「職場とは成果を上げる場であって、練習をする場ではない。スポーツでいえば、試合をする場なのだから、自分の実力が足りなければ、試合に臨む前に自ら練習し、腕を磨いて...
-
理論中心アプローチのすすめ
執筆者 : 南城 三四郎 人材育成
理論中心アプローチのすすめ
理論に基づいて体系化された知識、方法を学問というが、企業の人事、人材育成の領域は、学問と呼べるほど成熟していないように思える。教育を行う側の講師やインストラクター、企業の人材育成担当者などは、人材育成のプロとして、教育...
-
組織の言語
執筆者 : 南城 三四郎 人事管理
組織の言語
言語相対性仮説という仮説がある。「人の思考というものが、言語を用いてなされているのであれば、思考は言語に影響され、異なる言語を用いる人との間では同じ認識を持つことができない」というものである。サピア=ウォーフの仮説とい...