コラム
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プロフィール

南城 三四郎 (なんじょう さんしろう)
シニアマネージャー
大学卒業後、建設系専修学校にて、都市計画、情報処理関連学科の教員として、講義、学生指導を行う。その後、IT企業にてサーバー、ネットワークの保守・運用業務のほか、スマートフォンアプリ、Webサービスの企画、開発を担当するとともに、人材育成担当マネージャーとして社員教育に従事した後、現職。
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学びのポイント
執筆者 : 南城 三四郎 人材育成
学びのポイント
ある企業で技術職として採用された新人のOJTでの話だ。 OJTトレーナーが今週一週間の業務経験からのどのような学びが得られたか、特に重要と思うものは?と聞いたところ「書類を届けるため初めてひとりでA社へ往訪しました。...
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無事之名馬
執筆者 : 南城 三四郎 その他
無事之名馬
もはや耳にタコではあるが、日本は少子高齢化の進行により、労働力人口の急激な減少がしており、今後、国内のあらゆる企業において、労働力の不足が大きな人事課題になることは確実である。不足する労働力を確保していくためには、外国...
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学び続ける日々
執筆者 : 南城 三四郎 人材育成
学び続ける日々
「職場とは、仕事の成果を上げる場である」かつて、そのように教わったことがある。 スポーツに例えると、職場は実際に仕事をして成果を上げる試合の場であり、勉強や仕事を行う上で必要な知識を習得するのは練習である。練習は試合の...
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ターニングポイント
執筆者 : 南城 三四郎 その他
ターニングポイント
東京都が都内の企業を対象に行ったリモートワークについての調査によると、2020年6月時点の導入率は57.8%と昨年の25.1%から大幅に上昇しており、大企業だけでなく中小企業においてもリモートワークの導入が進んでいるこ...
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いつまで使う?電子メール
執筆者 : 南城 三四郎 その他
いつまで使う?電子メール
現代のビジネスシーンにおけるコミュニケーションツールといえば、筆頭はやはり電子メールだろう。コストがかからず、相手の時間も拘束せず、あとからやり取りの履歴を追えるといったメリットはビジネスにおいて非常に有益である。 ...
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新しいスタイルへの対応
執筆者 : 南城 三四郎 人事管理
新しいスタイルへの対応
ようやく、東京都の緊急事態宣言が解除された。安倍首相が「戦後最大の危機に直面している」と述べた日本経済も、徐々に歯車が回り始めていく中、多くの企業が頭を悩ませているのが「働き方の新しいスタイル」への対応であろう。 専...
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あふれかえるデータが判断力を鈍らせる
執筆者 : 南城 三四郎 その他
あふれかえるデータが判断力を鈍らせる
インターネットが普及し始めた1990年代後半からの情報技術の急速な発展が、職場環境や働き方をどれだけ変えてきたか、もはやネットのない世界なんて知らない世代もいるぐらいだから、遥か昔のことのように感じるが、たかだか20数...
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演技力を鍛える
執筆者 : 南城 三四郎 人材育成
演技力を鍛える
管理職に求められる能力で重要なものはなにか?と問われたときに、実はこれが最も重要なのではないか、と常々思っている能力がある。それは「演技力」である。 子供のころに学芸会の演劇で、何かの役を演じたことがある方は、おそら...
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抽象的思考力を鍛える
執筆者 : 南城 三四郎 人材育成
抽象的思考力を鍛える
会議の場などで、「説明が抽象的すぎてわからない。もっと具体的に話せ!」と指摘を受けた経験のある方は多いだろう。この抽象的な表現というのはコミュニケーションの場において、ネガティブな意味で使われるため、仕事の上でも、“抽...
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マイクロマネジメント
執筆者 : 南城 三四郎 人材育成
マイクロマネジメント
部下に業務を指示したが、どうもうまく進められていない、求める品質に達していない。結局、上司が自分で引き取ってやってしまう。というのは割とよくある話だ。上司の言い訳としては、「自分でやったほうが早い」、「品質が低くてこれ...