コラム
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プロフィール

林 明文 (はやし あきふみ)
顧問
青山学院大学経済学部卒業。 トーマツコンサルティング株式会社に入社し、人事コンサルティング部門シニアマネージャーとして 数多くの組織、人事、リストラクチャリングのコンサルティングに従事。その後大手再就職支援会社の設立に参画し代表取締役社長を経て当社設立。代表取締役シニアパートナーを経て現職。明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究科客員教授。
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変わる評価
執筆者 : 林 明文 人事管理
変わる評価
社員の評価に問題のない企業はない。問題がないどころか、評価が全く機能していないなど極めて深刻な状態にある企業も少なくない。 近年日本企業の人事制度は、緩やかではあるが大きく方向を転換してきた。年功的処遇、終身雇用の制...
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50代半減
執筆者 : 林 明文 雇用
50代半減
長期雇用を前提とした日本の人事管理では、社員の年齢構成は非常に重要な論点となる。企業が持続的に成長するためには、その企業のコアノウハウ、文化を次世代に継承し、さらに発展させていくとう連続的な循環が必要となる。そのために...
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質問に答えろ!
執筆者 : 林 明文 人材育成
質問に答えろ!
質問に対する答えを聞くと、その人の優秀さがよくわかる。 会議などで質問が呈されたときに、その質問に対し的確に答えるビジネスマンは優秀である。誰しも質問に対しては、なんらか答えるのであるが、質問者の意図を十分に把握し、...
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数字のない生産性向上
執筆者 : 林 明文 経営
数字のない生産性向上
日本は主要各国に比較して社員の生産性が低い。先進28か国の中で26位という低さである。多くの社員が長時間働いているのだが付加価値が低いのだ。より利益が上がり、社員の処遇をよりよくするためには、この生産性向上が必須である...
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総合職が多すぎる
執筆者 : 林 明文 経営
総合職が多すぎる
多くの日本企業にみられる共通した問題がある。それは“総合職が多すぎる”ということだ。 そもそも“総合職”は企業の方針や文化、コアノウハウの担い手である。キャリアのゴールとしては、企業経営を担っていくことを期待されてい...
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目標と投下
執筆者 : 林 明文 人事管理
目標と投下
多くの企業で目標管理について基本的な間違えがあると感じる。それは“目標”と“投下”という点である。 社員個人の目標は、各人のミッションに合わせていくつかの目標を設定することになる。例えば“個人の売上目標5億円”と同時...
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数字のない生産性向上
執筆者 : 林 明文 経営
数字のない生産性向上
日本は主要各国に比較して社員の生産性が低い。先進28か国の中で26位という低さである。多くの社員が長時間働いているのだが付加価値が低いのだ。より利益が上がり、社員の処遇をよりよくするためには、この生産性向上が必須である...
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低すぎる価値
執筆者 : 林 明文 人事管理
低すぎる価値
企業の人事制度の設計をしていると、しばしば“管理職の価値”が低すぎると感じることがある。本部長、部長、課長などの管理職社員は、企業の方針や計画達成の欠かすことのできない重要な人材である。自分に与えられた人やお金などの資...
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2035年
執筆者 : 林 明文 人事管理
2035年
64歳の部長が部下の若手社員にWeb会議で話をしている。営業部の業績の説明と、この若手社員の担当するクライアントへの新たな指示をするためである。ちなみに若手と言っても52歳である。営業1部は全員で25名。定年再雇用社員...
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うまくいかない目標管理
執筆者 : 林 明文 人事管理
うまくいかない目標管理
目標管理は言うまでもなく“企業の目標の達成のために、組織や社員が目標を設定し、達成を促進する”ものである。多くの企業で目標管理が導入されているが、うまく機能している企業は非常に少ない。うまく機能しないのは、経営や人事が...