コラム
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プロフィール

関根 愛 (せきね あい)
シニアアナリスト
大学卒業後、ウェブ広告代理店で営業職として、ウェブ広告の新規開拓営業に従事。不動産・人材サービス・教育サービス業界を中心に、メディア広告・リスティング広告・ウェブ制作の提案を行う。
その後、大学受験予備校の事務職として、労務管理業務に従事。採用後から退職までの、社員・パートタイマーの勤怠管理全般に携わった後、当社に入社。コンサルティング部門でアナリストとして、組織・人事コンサルティング業務に従事。
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社員を魅了せよ~4Cプロセス仮説-社員の組織参画における成功反応・失敗反応~
執筆者 : 関根 愛 その他
社員を魅了せよ~4Cプロセス仮説-社員の組織参画における成功反応・失敗反応~
経営から社員にむけたコミュニケーションは、マーケティング活動であると捉えるべきだ。決して、「命令すれば社員は動く」「どうせ社員には理解できない」などと侮り、驕ったコミュニケーションをしてはならない。 なぜならば、人は...
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環境認識に欠ける総合職はいらない
執筆者 : 関根 愛 人事管理
環境認識に欠ける総合職はいらない
組織のメンバーであれば、環境は「組織の外」にあることを認識しなければならない。学術的に言えば、「組織」は意識的に活動を調整できる範囲であり、その外が「環境」である。これを会社に置き換えれば、組織=自社、環境=市場環境で...
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スキル陳腐化のツケを払うべきは誰か
執筆者 : 関根 愛 雇用
スキル陳腐化のツケを払うべきは誰か
社員がどのようなスキルを獲得するか、というのは、社員側が責任を持つべきものであり、会社に責任はないと考えている。 というのも、スキルとは、社員側に行使の権利がある資産だからだ。会社は、会社が必要とするスキルのために、...
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アンガーマネジメント
執筆者 : 関根 愛 その他
アンガーマネジメント
実家に帰省すると、甥っ子2人が元気に喧嘩している場面をよく見かける。その様子を見て、気づいたことがある。それは「自分が被害者だ」と本人が思っているときは、より大声で、相手の落ち度と自分の正当性を主張することだ。「相手が...
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夢を語るという責任
執筆者 : 関根 愛 その他
夢を語るという責任
「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査(アデコ株式会社、2018年12月実施)というものがある。小中学生を対象に行うインターネット調査なのだが、SNSやブログ界隈での注目度が高く、この結果を受けて「今どきの小中学生は...
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評価制度は万能か
執筆者 : 関根 愛 人事管理
評価制度は万能か
「評価者が甘い評価をつけたがるので、評価が上振れしている」「処遇に差がつかない」といった人事担当者の声をよく聞く。高いパフォーマンスを発揮する社員に対して、充分に報いていないという実感を通じて、「だから、処遇にメリハリを...
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センスのリトレーニング
執筆者 : 関根 愛 人材育成
センスのリトレーニング
「休職からの復帰後、デザインセンスが衰えている人と衰えていない人に分かれる」--この話をしてくれたのは、馴染みのネイリストだ。ネイルアートを施術してもらっている間、「コラムのネタになるような話はないか」と尋ねたら、快く良...
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酒の肴から考える人材育成
執筆者 : 関根 愛 人材育成
酒の肴から考える人材育成
社会人経験年数を積めば、昔からの友人の中にも、勤務先でOJTを担うようなポジションに就く者が現れる。すると、居酒屋での酒の肴として、このような話題が上るようになるものだ――「成長する人は、評価項目で測れないところに違いが...
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新卒社員のコミュニケーション能力
執筆者 : 関根 愛 人材育成
新卒社員のコミュニケーション能力
新卒入社したばかりの部下3人が、コピー機の前で群がっていた。それを見た上司が「どうしたのか」と尋ねると、「コピー機の使い方がわからない」と返ってきた。そこで上司はコピー機の使い方を教えた。 すると、部下の一人は「ありが...
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経営系女子会
執筆者 : 関根 愛 その他
経営系女子会
とある女子会に参加した時の話である。その会は、土曜の昼、恵比寿のお洒落なカフェで開かれた。参加者は七人である。一人を除き、他全員が起業家であり、経営者だった。 尚、経営者ではない参加者とは私のことである。普段、クライアン...