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「人事管理」「雇用」「人材育成」「経営」などのテーマで、トランストラクチャが、毎週様々な視点でコラムを執筆しています。ぜひご一読ください。
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コラムについて
最新コラムトランストラクチャのコンサルタントが執筆した最新のコラムです。
常設コラム皆さまから高い評価をいただいたコラムを常設コラムとして掲載しています。
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カオスの時代
執筆者 : 高柳 公一 人材育成
カオスの時代
何かをやるべき仕事がある時、おそらくほとんどの人が、『混沌とした状況(カオス)』よりも『秩序ある整然とした状況』のある中で行いたいと思うだろう。 騒がしく、エアコンの効きが悪いオフィスよりは、静かで快適なオフィスで集中し...
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「同質化」と「インクルージョン」
執筆者 : 高野 潤一郎 人材育成
「同質化」と「インクルージョン」
「彼らは、異常者だからね!」と、キャリア関係の大学講義で、2人の大学教授を指して冗談交じりで言えるのは、彼らとの付き合いが20年近くになろうとする間柄であることに加え、「『教授の言うことはいつも正しい』という学生さんたち...
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「そんなことに時間をかけて!」
執筆者 : 河野 健士 人材育成
「そんなことに時間をかけて!」
「そんなことに時間をかけて!」 部下を持つ身であれば、一度は口にしたことがある、あるいは言いたくなったことがある言葉だと思う。 上司の立場からは、部下がどうしてどうでもよさそうなことに時間をかけるのか、まったく理解できな...
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「タイプ分け」は、育成に向かない
執筆者 : 高野 潤一郎 人材育成
「タイプ分け」は、育成に向かない
「血液型は何ですか?」と尋ね、相手のXさんが「B型です」と答えたとしましょう。 翌日、あなたは同じXさん相手に「今日の血液型は何ですか?」と尋ねるでしょうか? まず間違いなく、そんな質問はしませんね。なぜなら、私たちに...
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諸刃の書物
執筆者 : 吉岡 宏敏 人材育成
諸刃の書物
人は、 本を読まねば サルである。 こんな出版社の広告コピーを見たことがある。本に書いてあることなんか役に立たない、仕事で大事なことは実践の中で学んでいくものなのだ、とうそぶくビジネスピープルは少なくないが、そんなこ...
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見本で気づく
執筆者 : 吉岡 宏敏 人材育成
見本で気づく
『わが子に教える作文教室』という本を読んだ。作者は、清水義範さん。小林信彦、筒井康隆に連なる、注目すべきパロディストと評される小説家だが、この本はいたって真面目に、小学生の作文を個別添削する教室での体験にもとづく“目か...
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MECE自身、モレている
執筆者 : 高野 潤一郎 人材育成
MECE自身、モレている
「Moving Target」(動く獲物)という言葉があります。これは、「狩りに行ったときに、さまざまな情報が集まるまで待って、得た情報を精緻に分析して、正確に銃を撃っても、獲物が動けば銃弾は当たらない」ということを伝え...
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人材育成ミニマリズム
執筆者 : 吉岡 宏敏 人材育成
人材育成ミニマリズム
多くのマネージャーの方々は、プレイングマネージャーだ。自組織の目標達成のために、先頭たって邁進し全力を挙げて成果を上げようと日々腐心している。結果、ついつい部下を育てることは後手に回って、「わが社の管理職は、人の育成がで...
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盲点をなくす
執筆者 : 高野 潤一郎 人材育成
盲点をなくす
「冬に熱中症!?」 日本海側の北陸地方で生まれ育った私にとって、「冬は、雪が多くて湿った季節」でしたが、太平洋側の東京で暮らすようになると、「冬は、からっ風の吹く乾いた季節」となりました。 そして、つい最近まで「熱中症は...
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学習する社会
執筆者 : 吉岡 宏敏 人材育成
学習する社会
先日、家に来た水道屋さんがレバー式の水道の蛇口を見て言った。「これは、変えたほうがいいですね、古いし、第一、危険ですから」。古い、は分かるが、危険とはなんだ? 聞いてみたら、我が家のレバーは、下に押すと水が出るからダメ...