企業内部で培ったさまざまな能力のうち、他社との競争において、手段として最も有効で核となるもの。「顧客に対して、他社には真似できない自社ならではの価値を提供する企業の中核的な能力」として、G.ハメルとC.K.プラハラードが定義した。経営者は、企業を「顧客に便益を提供できる技能と技術」=「中核能力」の集合体と捉えなければ、将来にわたる市場競争で勝利できないとしている。
本来は、企業経営の将来を見据えた長期的な見通しを立てるときに役立つ概念であるが、昨今景気低迷が続き、事業縮小や人員整理を迫られる中、「選択と集中」という言葉とともに使われるようになってきている。
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